Canada Working Holidayの話

Highpark

18歳から 大体30歳(国によって異なる)の間にできるワーキングホリデー制度。私は28歳の頃にそちらのプログラムでカナダに1年間滞在しました。

今日はその頃の話を。

もともと海外旅行が好きな私は当時から一度は日本以外の国に住んでみたいという気持ちがありました。
ただ当時の私は海外にただ行きたいだけの人間で行った先で何かがしたいって訳ではなかったので無目的に行くのもなぁと思っていたのです。
なのでとりあえず英会話を習って海外でしたいことを見つけよう!と。
でも今考えたら何も考えずにただ飛び出してみるっていうのもありだったかなぁとは思います。
25歳もすぎた頃、同期達が次々と結婚していき、でも自分のライフステージは何も変わらずに過ぎて行く。
当時パン教室に通ったり、色んなことに挑戦しましたがやってみたいと打ち込めるほどのことはありませんでした。
このまま待っていてもやりたいことなんて見つかるかもわからない。それだったら行って体験した方がいい。とようやく海外へ行くことを決意。
今でこそ慎重さはあまりない方ですが当時は色んなことに悩んでいました。

よし、行こう。

ビザの関係や貯金の具合からワーキングホリデーが私にとってベストなビザだと思い、そのまますぐにビザの手続きを行いました。

  • カナダ
  • オーストラリア
  • イギリス

当時私が検討したのは上記3カ国。
第一条件は英語圏。
そしてイギリスは当時2年の滞在が可能ですが抽選方式。
オーストラリアはファームステイをしたら最大2年まで滞在可能。
カナダは1年。

なぜかオーストラリアには全く惹かれず。
イギリスかカナダのいずれかが私の候補地でした。
イギリスの場合はヨーロッパ色々旅行できるという点と、最大2年間、そしてクイーンズイングリッシュが学べるという点が大きかったです。
ただ抽選だったので当時どうしても行きたい私には外れたら気持ちが萎えちゃう点から申請したら確実にいけるカナダを選びました。
ビザ申請は全てウェブサイトを参考に自分で行いました。
エージェント頼まなくても全然簡単にできますよ。
ちなみにいまだに覚えているのが11月末くらいに申請始めて1次と二次があるのですが、二次が年末の本当に大晦日くらいに通ってとてもエキサイトして新年を迎えたこと。

Toronto or Vancouver?

次に決めるのが滞在都市。カナダはとーっても広い国です。その中でもメインの国が西のバンクーバーか東のトロント。

ここで頭の中旅行だらけなのですが、もし西に行くならシアトル、LA、サンフランシスコ、メキシコに行きたいなぁと思っていました。
そして東ならNY、フロリダ、そしてヨーロッパもそう遠くない、と。

結果、大学時代にバンクーバーは滞在していたこともあり、日本人やアジア人が東に比べて多いこともあって、追い込みたいタイプの私は東の都市、トロントを選びました。1年後にはトロントが第二の故郷になりました。

from Toronto island

ワーホリの失敗

よく調べると出てくるワーホリについての失敗。
例えば大企業をやめて行った人とか?
若い頃の1年ってとっても長く感じてしまって躊躇することもあると思いますが、何もせずする後悔よりもやって後悔する方がいいと思う私にとって、失敗っていうのはありえないと思います。
その1年の経験っていうものはかけがえのないものだし、その頃出会った友人にもそれがなかったら会うことなんてないと思うから。
失敗って感じてしまった人はきっと目的意識がはっきりしていてそれを叶えられなかったことに対してなのかな?それとも英語力が上達しなかったから?
でも海外で生活できる力が身につくのって凄いことです。
私は行って後悔したことは一度もないです。なんなら何回でもまた行きたい。
今でこそこんなご時世ですが、またすぐに渡航できるようになった時に行きたいと思った方や、迷われている方に私の経験が参考になれば幸いです。

ではまた今度は現地での滞在についてなど書いていきます。

都内某会社広報。TRAVEL, LIFESTYLE, CAFE, COFFEE, FOOD, BAR 18カ国、特に好きなのは北米:カナダ、ニューヨーク、東南アジア全般。 2022年、コロナ明け初の旅行はタイ サムイ島とバンコク。 Instagram @00yukilife

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