September | a phone call
ブログを書こう書こうと思っていたらいつの間にか9月が終わろうとしていた。
前回更新したのは8月の終わりだった。
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9月23日が友人の誕生日ラッシュだったのでメッセージを送った。
そのうちの一人は幼馴染だった。
物心ついたころから隣の家で今も年賀状くらいのやりとりをしている友人だった。
いつも誕生日くらいはお互いにメッセージを送り合っていた。
今回も誕生日メッセージを送った。
それと同時にめでたい日に申し訳ないとは思ったが父が亡くなったことを伝えていなかったので話の流れで伝えた。
驚いたのが幼馴染が泣きながら電話をかけてきてくれた。
私もその幼馴染には家族でお世話になっていた。
同じマンションで隣同士に住み、その後引っ越してからも、同じ中学にすすみ、高校が変わっても、大学に行ってからも、就職してからも、彼女が結婚して子供ができてからもなんとなくは繋がっていた。
「私もおじちゃんにはお世話になった」と言って話してくれた。
4月末に父が亡くなってから5ヶ月頃たつ今、最近は思い出して泣くことも減ったがそれでも久しぶりに昔のことをたくさん思い出して泣いた。
幼馴染も一緒に泣いてくれた。でもそれがすごくすごく私は嬉しかったし、心に手を添えられたような気分だった。
実際に私の父を知っていて話したりしている友人というのは今はそんなにいないからか、父が名前を覚えている友人がいること、その友人が父が亡くなったことを一緒に悲しんでくれたことが温かかった。
電話を切った後母にも連絡した。
母とその幼馴染と話したことを伝えた。家族みんな知っている幼馴染なので一緒に悲しんでくれたことをありがたがった。
心が温かくなった時間だった。
また京都に帰った日には会いに行こう。
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