[Working Holiday in Toronto]ホームステイ

ホームステイってどう?

トロントについてからの計8週間はホームスティをしました。
過去記事でも書いていますがここではホームステイに照準を絞って。
学校と同じエージェントに頼んでステイ先も手配をお願いしました。
空港に着いたらまずパスポートをチェックしてちゃんとワーホリのビザが発行されているかを確認。友人で1年なのに8ヵ月って書かれている人も。
4ヶ月も少ない。本当に人によってきちんとやってくれる人とワーホリビザの事ちゃんとわかっていない人がいるのでビザが発行されたらきちんと確認しましょう。そしてそのままステイ先に連れて行っていただきました。

My Room

ホストファミリーって選べるの?

私のホストファミリーはイタリア系カナディアンでした。
学校で会う友達のホストはほとんどがフィリピン系カナディアン。
韓国の生徒のホストは韓国人が多かったです。
ほとんどがエージェントや語学学校を通してホームステイの申し込みをします。
申し込みの際に趣味や食事の嗜好、家族構成の希望(小さい子供がいる家がいいとか)などを聞かれてマッチングしたファミリーのところに行くことになります。国籍などはリクエストできないと思います。(宗教上のリクエストはできるかもしれないです)
リッチな家に行きたい人は自分の趣味を乗馬とかゴルフとか高所得層の趣味に合わせたらマッチするかもって書いてある記事を見たことがあります。

トロントのホームステイ事情

私が 初めてホームステイを体験したのは大学生の頃ですが、その頃より今はずっとビジネスライクになっている印象です。
大半の人が生活のためにスチューデントをいれているので食事も最低限、ホストと一緒に買い物に行ったりするようなことは一度もなかったです。
大学の時はハイキングに連れて行ってもらったり、スーパーに一緒に買い物に行ったりしていたので結構今回寂しい気持ちになりました。
ただ、干渉されたくない人はそっちの方がいいかもしれません。
食事がマクドナルドだったり、立地がそれほど言い訳でもないのにステイ代が高かったり、ホームステイだとその家族のスタイルに合わせる必要があるので合わない人は辛そうでした。

My Host Family

私のホストが住んでいる家の隣にほぼ同じ作りの家があってそっちが生徒が住む家となっていて完全別居でした。
入居したその日は日本人の男の子が一人、女の子が二人、韓国人の女の子が一人、男の子が二人、スペイン人の男の子が一人、私の計8人!
部屋の大きさも色々で正直私の部屋は当たりの部屋ではありませんでしたが、特に長いするつもりもなかったので気にしませんでした。
基本的にホストとは1日1回夕食を共にして、それ以外はランチはホストが作ってくれたサンドイッチ、フルーツ1個、ジュース1本を。朝食はホストが買ってくるシリアルかなんかを食べていました。
ホストは父、母、娘二人と猫と犬がいました。
夕食は娘二人はいつも同席しないので基本パパとママと一緒に食べます。
このパパがとってもひょうきんで面白い人で、いつも食後に喋りたい人たちで紅茶を飲みながらクッキーを食べる時間が好きでした。

イタリアの家庭料理って食べる事ないから嬉しかった!
パパがいつもジョークでMorimoto Teaと呼んでいた

家の近くにはバスケットゴールがあってバスケットボール借りてやったりなわとびしたり。この時期のトロントは20時くらいまで明るかったこともあって食後に運動したりしていました。この頃は留学=太る!って思ってたこともあったので行ってからしばらく気をつけていました。

シェアハウスとどっちが良い?

ここは完全に好みになるのですが、若い学生さんなどはホームステイがいいと思います。もし何か合ってもコンタクトをとる人がいつも変わらずいる。
一人やシェアハウスに住んでいると何か起きた時に親や友達が誰にコンタクトを取ればいいかわからない。

私の場合節約の為、そしてやっぱり時間を自由に使えるので一人暮らしなどをしていたことのある社会人の人なんかは圧倒的にシェアが楽です。
トロントは食材に税金が加算されないので自炊するとそれはもう安くつけることができます。実際に私はシェアハウスに移動してからは日本より食費安かったです。

あとは門限がない。ホームステイだと特に小さなお子様がいる場合は夜遅くに生徒が帰ってきたり酔っ払って帰ってきたりすると嫌ですよね。
同じ家に住んでいたりすると余計にそうだと思います。
仕事を始めると仕事によっては帰りが遅いこともあるのでそうなるとシェアの方が気楽です。

シェアハウスで自炊していたころ

結局、留学生はホームステイ、ワーホリ生はシェアハウスが多いと思います。
ワーキングビザを持っている以上働かないのは勿体無いし、そうなると拘束が少なく、自由度の高いホームステイがいいかと。
私のように最初ホームステイ、その後シェアもありだと思います。
最初ホステルに泊まって家探しして見つかったら引っ越しって人もいました。

おすすめは

まだトロントにきた頃は街のこととか交通手段などわからないことだらけです。
なので最初はホームステイにしてよかったなぁと思います。
シェアメイトとは今でも連絡を取っている人もいるし、何より最初についた時に温かく迎えてくれていろんなことを教えてくれました。
せっかく憧れの海外生活にきたのに一人で寂しい思いをすることもなかったです。1週間単位や日割りで面倒見てくれるところもあるのでワーホリにはシェアハウスがおすすめですが、ホームステイを人生の経験として体験してみてもいいのではないでしょうか。

都内某会社広報。TRAVEL, LIFESTYLE, CAFE, COFFEE, FOOD, BAR 18カ国、特に好きなのは北米:カナダ、ニューヨーク、東南アジア全般。 2022年、コロナ明け初の旅行はタイ サムイ島とバンコク。 Instagram @00yukilife

関連記事

  1. この記事へのコメントはありません。